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アニメ『メダリスト』の感想|令和の熱いスポ根ドラマが胸を打つ!2期制作も決定!

アニメ『メダリスト』アイキャッチ (2) ⭐️アニメ作品レビュー
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【出典】原作:つるまいかだ・講談社/メダリスト製作委員会
『メダリスト』はフィギュアスケートのリアルな競技描写やキャラクターの成長を見せてくれる人気アニメ。何より主人公・いのりとコーチ・司の熱量がすごい!
原作は「令和のスポ根漫画」とも評されているだけあって”熱い人間ドラマ”が盛り込まれており、アニメにもその熱気がそのまま引き継がれています。
また、あの羽生結弦さんなどプロ選手から支持されている点も見逃せません。

原作漫画は『月刊アフタヌーン』(講談社)にて2020年7月号から連載中の人気作品。
最近では2024年の第48回「講談社漫画賞」で総合部門を受賞しています。

 

※2025年3月30日発表
アニメ『メダリスト』第2期制作決定!記念ビジュアル&PV公開!

 

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アニメ『メダリスト』のあらすじ

就職先が決まらない元アイスダンス選手の明浦路 司は、名古屋のスケートクラブ「ルクス東山FSC」のコーチを打診されていた。乗り気ではない司だったが、そこで独学でスケートを学ぶ小学5年生の少女・結束 いのりと出会う。
司はいのりに正式にクラブへ入ることを薦めるが、彼女の母親は不器用な娘がスケートを諦めることを望んでいた。だが、いのりの才能と溢れる情熱・熱意を目の当たりにした司は、母親を押し切る形でいのりのコーチを引き受けるのだった。
オリンピックの「金メダル」へ向けたふたりの熱い挑戦が始まる!

原作漫画『メダリスト』はこちらから(ebookjapan)

 

アニメ『メダリスト』の魅力

【熱いキャラクターたち】
個人的に、この作品の一番の魅力は「キャラクターたちの熱量と成長ストーリーへの共感」だと思います。
いのりと司が持つ背景や、様々な困難に立ち向かう姿勢が視聴者を熱くします。特に、第1話でいのりが泣きながら「スケートをやりたい!」と思いの丈をぶちまけたシーンには感動を覚えました。
いのりのスケートにかける強い想いと、その想いを汲んだ司との成長ストーリーが視聴者の共感を呼ぶのでしょう。
それから、いのりの笑顔⬇️がとてもよく表現されていて、こちらまで笑顔になりそうです。司も作中で「笑顔が誰よりも天才!」と言っているほどです(笑)。

いのり【引用画像】アニメ『メダリスト』第3話より
原作:つるまいかだ・講談社/メダリスト製作委員会
弾ける笑顔!

【リアルな競技描写】
リアルな競技描写もこの作品の魅力です。アニメ制作チームは日本スケート連盟の協力などを得て、正確な技術やトレーニング方法が表現されています。
また、演技シーンの振り付けはフィギュアスケート元日本代表選手でオリンピック出場経験もある鈴木明子さんが担当しており、作品にリアリティと躍動感を与えています。

ちなみに鈴木明子さんも原作漫画が”大好き”なのだそうです。羽生選手といい、スケートのプロもファンになるこの作品ですが、スケートの素人にも分かりやくすく、かつ感情移入させる魅力がこの作品にあるのだと思います。

【シビアな世界に挑むふたり】
スケート強豪国である日本の国内大会は世界レベル。人生を賭けてスケートに取り組んでも、全日本まで辿り着ける選手は数えるほどで、多くの才能ある選手がプロの道を断念している厳しい世界です。
「全日本を目指すには5歳から始めるべき」とも言われており、司もいのりも大きく出遅れています(※いのりは幼少期から母親に内緒でスケートをしているが、あくまで独学)。

いのりの母親もこの「5歳説」などいくつかの理由から、いのりがスケートを始めることに反対しており、これが物語序盤における最初の大きな壁でした。
しかし、いのりと司のスケートに賭ける熱い想いと覚悟が母親を圧倒し、半ば強引に説得するシーンは最初の見せ場です(第1話)。
引用2【引用画像】アニメ『メダリスト』第1話より
原作:つるまいかだ・講談社/メダリスト製作委員会
「スケートをやりたい!」と訴えるいのり

司はスケートを始めたのが14歳だったため、クラブに入れずコーチが付くことも叶いませんでした。それでも諦めずに努力を続けてきただけに、スケートに賭ける情熱は強いものがあります。
いのりも学校では「何もできない子」と言われて辛い思いをする中、スケート場に通って独学で練習を重ねており、「自分にはスケートしかない」という決して折れない信念を持っています。

いのりは引っ込み思案な性格ながら氷上では別人のようになり、めざましく上達していきます。境遇が似ているこのふたりのスケートへの強い想いが重なり、相乗効果をもたらしているかのようです。
そして様々な逆境をいのりと司が跳ね返し、乗り越えていくシーンに胸が熱くなります。

 

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主要な登場人物

【結束 いのり】(ゆいつか いのり)
 声 : 春瀬なつみ
本編の主人公で小学5年生。勉強も運動も苦手なためクラスでは劣等生扱いだった。
幼少期、フィギュアスケートの選手だった姉の実叶(みか)に憧れて自分のスケートをやりたいと思うようになるが、母親から許してもらえなかった。
それでも諦めず、スケートリンクの受付の瀬古間にミミズ(ペットの小鳥の餌)を渡すことを条件にリンクを使わせてもらい、母親には内緒で約4年間スケートの練習をしていた。それだけにスケートに賭ける思いは強い
司とは強い信頼関係を築いていくが、自分のコーチになったことで司が「スケート選手を続けることを諦めた」と思っており、強力なライバルである狼嵜 光を超えることや、オリンピックの金メダルを取ることでその恩に報いようと決めている。
【明浦路 司】(あけうらじ つかさ)
 声 : 大塚剛央
中学生の頃、オリンピック金メダリスト・夜鷹 純の演技を見て衝撃を受け、スケートの世界へ飛び込んだ。しかし、フィギュアスケートの世界では5歳から始めるのが適切とされており、大きく出遅れた司の受け入れ先を見つけることは困難だった。そして20歳の時に「アイスダンスなら指導できる」と言うコーチが現れたことで、シングル選手になるという夢にキリを付けていた。
アイスダンスの全日本選手権では高峰 瞳とのペアで全国4位となるが、経済的な理由から選手を続けられなくなる。司は全日本選手権に出場できたのはパートナーであるのおかげだと考えており、自分の実力を信じられず劣等感を抱えていた。
しかし司の流麗で丁寧な演技は人を惹きつける魅力を持っており、さらには一度演技を見ただけで解像度の高い分析ができる「鷹の目」という最大の武器を持っていた。
司は、からコーチの打診を受けて訪れた「ルクス東山FSC」で偶然いのりと出会い、彼女の才能と「リンクに賭ける執念」を感じ取る。そしてスケートを始めるのに出遅れたいのりの境遇が自分と重なることもあって、彼女のコーチとなることを決意した。
司は「スケーターとして自分ができること」を見つけたのだった。

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【高峰 瞳】(たかみね ひとみ)
 声 : 加藤 英美里
司のアイスダンス選手時代の元パートナー。現在は司といのりが所属する「ルクス東山FSC」のヘッドコーチを務めており、司をコーチに勧誘した。
【加護 耕一】(かご こういち)
 声 : 星野 貴紀
司が住み込みで働いている会社の社長で、司の現役時代からサポートしていた。気前がよく面倒見が良い。いのりと同い年の羊(よう)という一人娘がいる。
司を応援していた妻の芽衣子(めいこ)は病気のため他界したのだが、このエピソードは第6話の中で語られている。
【狼嵜 光】(かみさき ひかる)
 声 : 市ノ瀬 加那
名古屋の「名港ウィンドFSC」に所属する天才少女で、全日本ノービスB女子シングルの金メダリスト。いのりとは同い年。
いのりとの出会いは、初級のバッジテストを受けるためにいのりが光の本拠地である名港を訪れた時だった。その時に着ていた服をいのりから「お姫様みたい」と褒められたことで自分から「仲良くなろう」と申し出たのだが、いのりが「自分を知らないのが嬉しかった」と後で語っている。
そしてバッジテストの終了後、他生徒の保護者たちの陰口を聞いてしまい泣き崩れていたいのりを颯爽とリンクに連れ出す。
この時、光がいのりに「氷の上に乗れない人の言葉なんて信じなくていいよ」と言ったのが印象的。光が言うからこその説得力です!
最初は光がいのりの手を引いていたが、いのりは手を離して自力で付いてきた。まだ初級の彼女が自分のスピードについて来れることに驚き、嬉しそうな笑みを浮かべる。
さらには彼女が自分に勝ちたいと言ったことで、ますます気に入って「早くいのりちゃんと大会で一緒になれたらいいな」と口にするのだった。
天才少女と呼ばれる光は、いわば「孤高の存在」。そんな自分に本気で「勝ちたい」と言ういのりに光は笑みを浮かべるのだが、原作漫画ではその笑みに光の内に秘めた獰猛さが表現されています。いずれいのりが宣言通り、自分と同じステージに上がってくることを確信したのでしょう。
【夜鷹 純】(よだか じゅん)
 声 : 内田雄馬
元フィギュアスケート選手でオリンピック金メダリスト。20歳で引退するまでに数々の伝説的な功績を残した天才で、どこか厭世的な雰囲気を漂わせている。
狼嵜 光のコーチをしているが、表向きは名港ウィンドに所属して鴗鳥慎一郎が指導していることになっている。この理由については現時点でまだ不明であり、まだ謎の多い人物である。
第5話で、夜鷹は名港杯の会場で司といのりに出会う。夜鷹は司が出場したアイスダンスの全日本選手権を見ていて、「記憶に残る演技だった」と司に告げる。
自分の人生を決定づけた人物からの言葉に感動する司だったが、「光に勝ちたい」と言ういのりを夜鷹が全否定したことに対して、司は「俺たちは勝ちます」と2人分の人生をかけて反論するのだった。ここも熱いシーンです!

オープニング&エンディング曲

オープニング曲:『BOW AND ARROW』

ミュージシャン:米津玄師
『メダリスト』のアニメ化を知り自ら作曲を打診したという、本作の大ファンでもある米津玄師のナンバー。熱い作品世界を見事に表現していると思います!

 

エンディング曲:『アタシのドレス』

ミュージシャン:ねぐせ。
ねぐせ。は「日本武道館単独公演をSOLD OUTさせるなど、躍進を続ける次世代ロックシーンの超新星(『メダリスト』公式HPより)」。
明るくテンポの良い曲で、映像とともに癒される感じがGOOD。まさに「いのりのテーマ」といった感じです!

 

まとめ

アニメ『メダリスト』は、そのリアルな競技描写やキャラクターの成長、熱血ドラマ要素などを通じて視聴者の心を掴んでいます。
この熱い作品を通じて、スポーツの楽しさや仲間の大切さを再認識することができると思います。

また「令和のスポ根」とも言われるこの作品には、いわゆる「昭和のスポ根」の暑苦しい部分(これはこれで持ち味だと思いますw)は感じられません。
これは司といのりが師弟関係でありながらもバディとも呼べるような関係でもあることが「熱いながらも暑苦しくない雰囲気」を作っていて、それが視聴者に”作品の熱気”を自然に伝えているのではないか、と思っています。

『キャプテン翼』でサッカーを始めたプロサッカー選手がいるように、『メダリスト』でスケートを始めてプロになった、という選手も現れるかもしれませんね。それくらい影響力のある素晴らしい作品だと思います!

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この記事はここまでです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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