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『S級ギルドを追放されたけど、実は俺だけドラゴンの言葉がわかる』1巻のあらすじ・感想と見どころも紹介

S級ギルドを追放 🟢 異世界ファンタジー
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『S級ギルドを追放されたけど、実は俺だけドラゴンの言葉がわかるので、気付いたときには竜騎士の頂点を極めてました』1巻の感想と紹介

【出典】:『S級ギルドを追放されたけど、実は俺だけドラゴンの言葉がわかるので、気付いたときには竜騎士の頂点を極めてました』 原作:三木なずな 作画:ひそな/掲載紙:電撃コミックスNEXT・KADOKAWA

【作品紹介】
良い意味で独特の雰囲気を持った作品。
カラーページの色彩が素晴らしく、1巻の見開きの扉絵は一枚の絵画のよう。

ジャンルは異世界ファンタジーで人間がドラゴンを使役する世界が舞台。
戦闘シーンはなく、1巻は主に人間とドラゴンとの関わりをメインに話が進む。

派手さはないが味わい深い作品なので、読めばジワジワと好きになれるかも。

1 あらすじ

舞台は人間がドラゴンを使役する世界。約100年前にドラゴンの繁殖に成功して以降、日常生活から戦争まで様々な場面で使われてきた。もはやドラゴンは人間にとって欠かせない存在であり、それを操ることができる人間を竜騎士と呼ぶ。
主人公のシリルはドラゴンを動かすことに長けている竜騎士で、S級ギルド「リントヴルム」にスカウトされた。だがドラゴンを徹底的に管理・使役するギルドのやり方に反発したことなどを理由に1ヶ月も経たずに追放される。
その後シリルは「ドラゴンと会話ができる」という唯一無二の能力を活かして仕事
を着実にこなし、周囲の評価を高めていく。やがてシリルに極秘の仕事が依頼される。

2 主な登場人物

【シリル・ラローズ】
本編の主人公。ドラゴンと会話ができるという特殊能力を持っており「ドラゴン・ファースト」が信条の竜騎士。ちなみにドラゴンのことは「1匹」と書いて「ひとり」と呼んでいる。
ドラゴンは調教して使役するのがこの世界の常識だが、シリルはドラゴンにお願いして動いてもらっている。そのためドラゴンを道具としか見ていない他の竜騎士たちと衝突することも多く、S級ギルドを追放される原因にもなった。
その後は野良の竜騎士として活動。役所の依頼などを受けて着実にこなし、周囲の信用を得ていく。

【カトリーヌ・モリニエール】
伯爵家の令嬢。なおモリニエール家はシリルが住む地域の領主。
カトリーヌが役所へ依頼していた”ある仕事”をシリルが請け負い、この仕事に向いたドラゴンをレンタルすることで通常の半分以下の時間で完遂。シリルにあまり期待していなかったカトリーヌだったが、この結果を受けて「やるじゃない!」と感激した。
ローズによるとカトリーヌを満足させた野良の竜騎士は少ないらしく、十分な成果と言える。

【ローズ】
役所の受付嬢。
カトリーヌがシリルを褒めていたことを見込んで、シリルへ「極秘の捜索依頼」を打診した。

【姫様】
名前も身分もはっきりとは明かされていないが、シリルが住む国の王女とおぼしき人物。
山中で車列ごと行方不明になり、役所へ「極秘の捜索依頼」が出されてこれをシリルが引き受けた。
シリルとルイーズにより無事救出されたが、なぜ遭難したのか作中では明かされていない。
シリルの竜騎士としての腕前に感心し、別れ際には自分の紋章が入ったハンカチを渡して「何かあればこれを使うように」と言い残した。

【ルイーズ】
シリルが買い取ったドラゴンで、運搬に使われる草食のバラウール種。1日12時間は寝ないと力が出ないという、のび太くんとも張り合えそうなお寝坊さん。そのためやる気がないと思われ”捨て値”で売られていたが、意外な特殊能力を持っていてシリルを驚かせた。
ローズからの極秘の依頼もシリルと共に見事にこなす、実は有能なドラゴン
姫様によるとルイーズはシリルのことを「心から慕っている目をしている」とのことで、シリルとの関係は実に良好。

【ルイ】
ギルド「リントヴルム」の竜騎士。シリルいわく”そりが合わないやつ”。
街中で偶然シリルと遭遇した際、ギルドに戻れるよう自分が口利きしてもいいと持ちかけた。
まだ情報が少ないキャラだが、少なくとも善意で持ちかけた訳ではないようである。シリルは当然これを断った。

3 作品の感想と見どころ

ドラゴンを道具として扱う世界の中で「ドラゴンファースト」を掲げ、ドラゴンを人と見なして接するシリルの姿は新鮮だと感じました。

他の作品でドラゴンが人語を話したり、人間の姿になるのはよく見かけます。ですが本作のように「人間がドラゴンと会話できる能力を持つ」という設定は珍しいかも知れません。シリルは「子供の頃からドラゴンの言葉が分かったが、ドラゴン以外の動物の声は鳴き声にしか聞こえない」というので、ドラゴンに特化した能力です。

それとドラゴンたちがそれぞれ個性的で、読み進めているうちに可愛いく見えてきました。爬虫類が苦手な方が読んでも大丈夫だと思います(笑)。

今後、シリルがドラゴンたちとどう歩んでいくのか、過去所属していたギルド「リントヴルム」と対立することになるのか、気になるところです。

4 『S級ギルドを追放されたけど、実は俺だけドラゴンの言葉がわかる』 1巻の感想と見どころのまとめ

『S級ギルドを追放されたけど、実は俺だけドラゴンの言葉がわかるので、気付いたときには竜騎士の頂点を極めてました』1巻の紹介と感想でした。

作画は多少好みが分かれるかも知れませんが、極端にクセが強いわけでもなく読みやすいです。
何より表紙や冒頭のカラーページが綺麗な色使いで美しい!

1巻の最後でシリルが「新しい子を探すか」と思い立ったところで場面が変わり、2匹目(2にんめ)のドラゴンが少しだけ登場します。このドラゴンもシリルと行動を共にすることになりそうですが、どんなドラゴン種であり能力なのか楽しみです。

今のところ派手さはないけどジワリとくるこの作品。
おすすめです。

 

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S級ギルドを追放されたけど、実は俺だけドラゴンの言葉がわかるので、気付いたときには竜騎士の頂点を極めてました。 1

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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