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『わがまま王女に仕えた万能執事、隣の帝国で最強の軍人に成り上がり無双する』第1巻の感想・一部ネタバレ

『わがまま王女』アイキャッチ2 わがまま王女に仕えた万能執事
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『わがまま王女に仕えた万能執事、隣の帝国で最強の軍人に成り上がり無双する』第1巻の感想・第2巻も発売!

【出典】『わがまま王女に仕えた万能執事、隣の帝国で最強の軍人に成り上がり無双する』
原作:すかいふぁーむ 作画:れーが/掲載:水曜日のシリウス・講談社

この作品は2022年3月に第1巻が発売された後、長らく次巻が発売されませんでした。
正直、連載も終わったのかと思っていたところ、2024年8月に第2巻が発売されました!
おすすめの作品なので、あらためて第1巻の内容を振り返ってみます。

1 第1巻のあらすじ

主人公リィトはアスレリタ王国で王女キリクの専属執事として仕えてきたが、ある日とうとう王女のワガママに耐えられなくなり、隣国のガルデルド帝国へ亡命した。
帝国は実力主義の国。リィトは「リルト」と名を変え、優秀な軍人を輩出している職業訓練校士官クラスの入学試験に臨む。高難易度の筆記試験を楽々クリアしたリルトだが、受験生の貴族から不正の疑いをかけられてしまう。

【おすすめのポイント】
・リルトが自分の卓越した能力を鼻にかけず、さりげなく無双するのが良い
・話のテンポがよく作画も美麗。コミカル要素もあり作品として高レベル
わがまま王女に仕えた万能執事、隣の帝国で最強の軍人に成り上がり無双する 1巻

2 主人公・リルトのキャラクター

さりげなく無双するリルト

リルト

【主人公”リルト”ことリィト】

ワガママ王女の無理難題に応えるため、さまざまなスキルを身につけた万能執事だが、自身の高いポテンシャルを客観的に知る機会がなく過ごしてきた。
とはいえ「無自覚・勘違い系キャラ」ではない。亡命先の帝国では、貴族からの理不尽な決闘の要求をあっさり承諾するなど、自分の能力については自信を持っている。
ただ、自分が元いた王国にとって帝国は”仮想敵国”。「王国から逃げてきた」とは表立って言えないため、目立つことは避けたい!と思っているのだが。。。
・帝国へ入国する際には有名な冒険者アウェンと手合わせすることになるが、ほぼ圧勝
・帝国の職業訓練校の入試の際、わずか一週間の準備期間で筆記試験を楽々クリア
・上記が原因でトラブルに巻き込まれ、実技試験は決闘という形になってしまう

王国に居場所を悟られないためにも”悪目立ち”を避けたいリルトだが、その有能さゆえに自然と目立ってしまう。有名な冒険者を圧倒しても、筆記試験を楽々クリアしてもまったく嫌味を感じさせないキャラなので好感が持てます。
度を超えてワガママな王女のお世話ばかりか内政補佐や政治工作、さらに王宮内全般の仕事まで管理していたリルト。彼がいなくなった(逃げたw)だけで王宮では仕事が回らない状況になっており、リルトのずば抜けた有能さが分かります。

自分がいなくなった後の王女のことについては「どうでもいいか!」と開き直ってます(笑)。

3 主な登場人物

キリク

【キリク】

リルトが仕えていたアスレリタ王国の王女。リルトは”お嬢様”と呼んでいた。
機嫌次第でコロコロと要求を変え、とんでもない量の雑務をリルトに押し付けていたワガママ王女。だがリルトが専属執事になる前は”普通”だったとのこと。何か理由がありそうだが、1巻では不明。
どうやらリルトを連れ戻すために動いている様子。

アウェン

【アウェン】

有名な冒険者で「黒刃のアウェン」と呼ばれている。
リルトとは帝国へ入国する際に偶然出会った。なりゆきで職業訓練校への推薦状をかけてリルトとの模擬戦に臨み、その後リルトと行動を共にしている。リルトいわく”結構いいヤツ”。

メリリア

【メリリア】

ガルデルド帝国の第二皇女。
職業訓練校の試験会場に現れた気品あふれる皇女。会場で受験生同士のトラブルが発生し、そのとばっちりで事故に遭う寸前だったところをリルトに助けられた。このことでメリリアはリルトに注目する。

ギルン

【ギルン】

ガルデルド帝国軍少将で職業訓練校の講師。左眼に傷痕がある。
入試では試験監督官を務め、リルトの筆記試験の出来に驚く。そして”あること”について確認するためリルトに声をかけるのだが。。。

バードラ

【バードラ】

帝国のミルト子爵家の5男。プライドは高いが実力が伴っていない残念な男。
職業訓練校受験の際、自分が不正をしておきながらリルトに不正の疑いをかける。

4 見どころ・話のテンポがよく作画も美麗、作風はコミカル

王国から帝国へ亡命するのも早く、職業訓練校の試験もサクッと進むテンポの良さ。作画もキレイで作品全体のレベルが高いと言えます。
物語はコミカルな感じで進むので、読んでいてストレスもありません。明るい作風が好きな方におすすめです。また戦闘シーンにはスピード感と緊張感があって見応えがあります。このメリハリが良い感じです。

引用3(引用)『わがまま王女に仕えた万能執事、隣の帝国で最強の軍人に成り上がり無双する』1巻
アウェンとの模擬戦のシーン。ここは最初の見せ場。

5 最後に

『わがまま王女に仕えた万能執事、隣の帝国で最強の軍人に成り上がり無双する』の紹介と筆者の感想でした。テンポが良く作画もキレイ・明るくコミカルな作風なので読んでいて楽しめます。もっと多くの人に知って欲しい作品です。
第1巻発売から2024年8月に第2巻が出るまで約2年半かかっているので、今後は定期的な刊行を期待したいところです。また第2巻についても別記事で取り上げる予定です。

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わがまま王女に仕えた万能執事、隣の帝国で最強の軍人に成り上がり無双する 1巻

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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